2002年度 九州・西日本支部 若手セミナー
本セミナーは、大学や企業の若手研究者や技術者を対象とし、超伝導技術や低温技術の基礎を理解してもらうことを目的として開催するものです。今回は、九州・西日本支部設立後最初のセミナーで あり、超伝導技術の基盤研究をリードされてこられた講師の方々に、超伝導材料とその電磁現象に ついて応用を見据えた平易な解説をしていただくとともに、いま最も注目を集めている電力業界への超伝導技術応用の現状について講義をしていただきます。また、超伝導導体の損失測定とFEM解析についての実習も計画しています。今回のセミナーは、参加者同士や講師との交流を深めるために宿泊形式としました。支部会員にかかわらず、多数の学生、若手研究者・技術者が参加され、知識や交流を深められることを期待します。
主 催: 低温工学協会 九州・西日本支部
日 時: 平成14年8月25日(日) 13:00 〜 27日(火) 13:00
場 所: 25日、27日 鹿児島大学 工学部 電気電子工学科 会議室・電力実験室
鹿児島市郡元1-21-40 http://www.eee.kagoshima-u.ac.jp/
26日 「ウェルサンピア鹿児島あいら」 会議室
姶良郡姶良町東餅田1181 http://www.kjp.or.jp/hp_83/
日 程: 8月25日(日) 13:00〜17:00 ショートプレゼンテーション「各自の研究紹介」
(参加者の自己紹介代わりに5分程度で。プロジェクター使用。)
8月26日(月) 8:45〜10:15 講義「超伝導材料は超伝導体とどう違うか?」
(1) 電磁的側面から 講師 山藤 馨氏(九州大学 名誉教授)
10:30〜12:00 (2) 工業的側面から 講師 木村 錫一氏(愛媛大学工学部 教授)
13:30〜15:00 講義「超伝導技術の電力応用について」
講師 秋田 調氏(電力中央研究所 部長)
8月27日(火) 9:00〜13:00 実習「超伝導導体の損失測定とFEM解析」
講師 川畑 秋馬氏(鹿児島大学工学部 助教授)
定 員: 30名
参 加 費: 正会員 20,000円、非会員 25,000円(宿泊費、テキスト代などを含む)
(注1: 同時に学会入会申し込みの方も正会員とみなす)
(注2: 学生は5,000円を割引する)
宿泊施設: 「ウェルサンピア鹿児島あいら」 Tel: 0995-65-2210
集合場所: 鹿児島大学 工学部 電気電子工学科 1階会議室(13:00までに)
≪交 通≫ 空港からJR西鹿児島駅へ
鹿児島市内行き空港バス → 西鹿児島駅前バス停(約1時間)
JR西鹿児島駅から鹿児島大学へ
市内電車「西鹿児島駅前」電停で「郡元行き」に乗車
→ 「唐湊(とそ)」または「工学部前」電停下車(約10分)
徒歩3〜5分
高速自動車道経由 鹿児島大学へ
鹿児島インターで降り、鹿児島市街地方向へ約3km
申込締切: 平成14年7月31日(水) 但し、定員に達し次第締め切ります。
申込方法: 添付の参加申込書にご記入の上、下記事務局宛にファックスでお送り下さい。
低温工学協会 九州・西日本支部 事務局(九州大学内)
Tel:092-642-4100 Fax:092-642-3963 E-mail:jcryo-qw@sc.kyushu-u.ac.jp
問合せ先: 2002年度 九州・西日本支部 若手セミナー 幹事
鹿児島大学 工学部 住吉文夫 Tel:099-285-8407 E-mail: sumi@eee.kagoshima-u.ac.jp
※参加申込書はこちらからダウンロードできます
sanka.pdf(pdfファイル)
sanka.doc(Microsoft Wordファイル)